2016年07月22日

気持ちは入っているのか。

( ´ω`){ドモ


前エントリから2週間、試行錯誤しつつも練習を続けてみたニーヅマさんの『ヴァージン・ロード』


練習するにつれて楽譜にかじりつく度合いもマシになり、ある程度の余裕を持って吹けるようになりました。ちょこっとフェイクも入れられるようになり、ダイナミクスもまあまあコントロールできるようになり。


練習中、久しぶりに自分の演奏の録音をしてみました。レベルアップを目的に、というよりは、長年愛用しているMDがいつ壊れるかわからない、という危機感を覚えて(!)ICレコーダーを購入したので、その録音テストという意味合いがメインだったのですが(笑)ちなみに最新のハイレゾ仕様です。すんごい音がいいの。ふふふ。あ、「録音状態がいい」という意味ですよ。「私のサックス音がいい」って意味じゃなく(爆)


録音すると客観的にいろんな事がわかりますねぇ。何度か聞いて、ここはこうしよう、とか、この部分はこうしたい、とか、直したい箇所をメモ書きして、おとといの水曜日、レッスンに挑みました。


とりあえずOKはいただきました。この日のアンブシュアの状態やリキみ具合といったところを思い返して、もうちょっとこうしたらいいね、とか、そういうのも確認して。


で、その後。
「演奏中、気持ちは曲に入っているのか」と問われました。


ありゃま。
まさに私がここんとこずっと、ひそかに「なんとかしたい」と思っているところです。
なんで気付かれたのやら。
まさか私の顔に書かれていたわけではあるまい(;・∀・)


そんな事はさておき、実際のところはどうかと言うと。。。。


ここでフェイクを入れて
この音はこういうふうに吹いて
ここでクレッシェンドをつけて....
アンブシュアはどうだろうか
顎はリキんでいないだろうか
肩に力が入っていないだろうか


。。。。と、実は演奏中、私の頭の中は常にこんな状態です。頭の中にあるチェックリストを確認してクリアさせてるといった感じでしょうか。ある意味では「雑念を払って、その曲に気持ちを集中させている」って言えるだろうけど、ここで期待されている答えではないですよね。あくまでスキル面・戦略面での表現はできている(しようとしている)けど、その曲の世界を芸術的に表現できているか、という意味では、まったくできていないと思います。


自分の演奏が「機械が奏でている音楽のようだ」という自覚は、長年ありました。自分をパソコンに例えるなら、音楽は一つのファイル。クリックしたら再生が始まって、楽譜どおりに演奏がアウトプットされて、しかもそれはいつも品質がほぼ均一。(練習をする事で)データを更新させて精度はあがっていくけど、それ以上の『デジタルでは処理できない部分』における品質の向上は期待できない。


演奏するにあたって、そういう冷静な面も必要なんだけど、それが全てになってしまうと、演奏中にマジックみたいなものは生まれないね、と言われました。確かにそうなんですよね。いい意味での想定外の化学反応とは無縁だな、というのは私自身とても強く感じているところです。


技術面は、練習すればある程度なんとかなるけど、主観的な要素が絡む領域はなんともやっかいです。
どう消化したらいいものやら(-公-)

posted by Amanda at 12:14| Comment(0) | TrackBack(0) | アルト練習 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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